真空状態を作り上げることによって、ガス溜まりや生地不足を防ぐことができ、不良率が通常の成型機と比べ、約8%から10%以上減と大幅に軽減する事が可能となっています。
現在、弊社では計6台の真空成形機を所有しており、稼働率100%とフル回転で活躍しています。
企業規模を鑑みた場合、同規模の他社と比較しても充実しており、この設備は弊社にとっての生命線なので今後の営業活動においても大きな武器として活用していきます。
汎用機として20年間以上使用されており、200tの成形機には最大4枚型の分解が可能な装置とノックアウト装置が備えつけられています。
この装置のおかげで脱型が容易になり、作業効率UPに大きく役立っています。
また製品アイテム比率65%以上で弊社が得意としている小サイズの製品に対応可能な70t~85tの成形機を6台所有しています。
製品を1つ1つ、型から外す作業はかなりのタイムロスが生じてしまいます。この昇降機を使うことで、一度に最大で225個の製品を取り外しすることが可能になり、大幅に時間が短縮されました。昇降機の特徴でもある突き上げ棒のおかげで、部品の取り数が100個を超える製品に関しては圧倒的に作業の効率化へとつながっています。
こちらのノックアウトも突き上げ棒があり、突き上げ棒を上げることによって、中板も一緒に上昇し、ピン曲がりやピン折れを防ぐことができる治具です。